クルマからのサイン

警告灯が点灯したら、

すみやかに適切な対処を。

コンビネーションメーターのディスプレイ上に表示される警告灯は、各装置の異常をドライバーに知らせるものです。 それぞれの警告灯には、意味と取るべき対処方法があります。基本は信号と同じです。赤色の場合は「止まれ」でこれ以上の走行は中止、黄色は「注意」です。 ここではいくつかをご紹介しますが、さらに詳しい内容は取扱説明書をご覧ください。クルマが発する異常やトラブルのサインをお見逃しなく。

タイヤ空気圧

タイヤ空気圧警告灯

フォルクスワーゲン車ではABSのセンサーが常にタイヤの回転を監視し、四輪の回転の差によって空気圧の低下を検知します。 警告灯が点灯したら、ただちにタイヤの空気圧を確認してください。 また、空気圧を調整した時や、タイヤ交換またはタイヤローテーションを行った時は、取扱説明書に従い空気圧のリセットボタンにてリセットを実施してください。

バブル切れ

バルブ切れ警告灯

走行時に必要なヘッドライト、ウインカー、ポジショニングランプ、ブレーキランプ、ライセンスバルブなどの状態は、車両自身が常に電気抵抗をモニターして判断しています。 いずれかのバルブが切れると、警告灯が点灯したり、マルチファンクションインジケーターにメッセージを表示します。 その際は該当するバルブを交換してください。

ESP警告灯

ESP警告灯

メーターパネル内にはESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム*)の状態を表すインジケーターあり、黄色い警告灯が点滅している時はESPが作動していることを示します。 もし点滅ではなく点灯し続けている場合は、システムの故障か作動停止が考えられますので、正規ディーラーで点検を受けてください。

*:一般的にはトラクション・コントロール・システムと言います。